
6月~7月頃に上記の虫を見かけませんでしたか?これはイエシロアリの羽アリで、梅雨どきの夕方、日が沈む頃に巣わかれのために群飛します。飛び回った後、羽を落としてペア(つがい)になり、地中に潜り込んで巣作りをはじめます。このつがいが、やがて王と女王になり、数多くの子を産み、最終的には何百万匹もの大きな巣へと成長していきます!
気温が高くなるこの季節、シロアリの活動が一年の中で最も活発になる時期に入ります。特にイエシロアリは、気温30〜35℃前後で最も活動が盛んになるといわれており、まさに今の時期が、見えない部分で被害が進行しやすいタイミングです。羽アリを見かけなくなっても、床下や壁の中など、外からでは気づきにくい場所を静かに侵食していきます。
ヤマトシロアリの生態
北海道の一部を除く日本全土に分布しており、ごく普通に生息するシロアリです。イエシロアリに備わっている「水分を体内に貯めて運ぶ能力」がないため、湿気の多い浴室や台所の床下を好んで食害します。食害跡は木材の腐朽と区別がつきにくいため、発見が遅れがちになることもしばしば。ヤマトシロアリが生息している=湿気の多い環境なので、駆除はもちろん、水廻り環境や床下環境の改善が必要です。
「体内に水分を貯めて運ぶ能力」があるため、乾燥した小屋組なども含め、建物全体に出張して加害します。 1つの巣の個体数が100万匹を越えることも少なくなく、被害の規模は大きなものとなります。元々は中国からの外来種ですが、今では日本に(特に九州に)生息するシロアリを代表する種となっています。
体長:5~7mm 個体数:1つのコロニー(巣)に約2~3万匹以内 色:黒色※前胸部(首)が黄褐色 時期:4~5月の昼~夕方に群飛
日中の明るいうちいに群飛します
ヤマトシロアリの兵蟻と職蟻
ヤマトシロアリのつがいと子供たち
イエシロアリの兵蟻と職蟻
放置しないで
「うちは大丈夫」「被害にあってから駆除すればいい」
とお考えのお客様も少なくありません。
柱や梁など、シロアリは普段目につかない場所で活動します。
夏場は食害するスピードも速く、あっという間に木材がスカスカになってしまいます。スカスカになると、もちろん家屋の強度も低下します。























2013年に全国で実施されたシロアリ被害の実態調査によると、調査対象となった家屋の約20%(5軒に1軒)がシロアリの被害を受けていました。
羽アリが”飛んだら終わり”ではありません
こんな場合は要注意!
以下の項目に1つでも当てはまる場合は、被害にあっている可能性があります。
床がブカブカする
そのブカブカの下が、シロアリに食べられ空洞になっているかもしれません。

雨漏りがする。ベランダ下や軒天井に雨ジミがある
シロアリは湿気が大好き。雨漏りしているような家屋はシロアリにとってはかっこうの住みかです。

畳が黒くなっている。またはボロボロになっている
水分を含み、カビが生えているのかもしれません。ちなみに、シロアリは畳も好みます。

室内の柱を叩いたら空洞音がする
シロアリに食べられ、穴が開いている可能性があります。

6月頃に羽アリを家の中で見た。近所で見た
羽を落とした羽アリはつがいとなって行動し、新しい住処を探し始めます。このつがいを見かけたら要注意です。

庭に材木などが放置してある
土壌のシロアリが外気に触れることなく木材にたどり着く事が出来るため、たちまちシロアリの住みかとなってしまいます。

押入れからカビ臭がする
シロアリは、カビが発生するような湿気が多い家が好きなのです。

盆栽や植木がある
美しい庭も、シロアリには美味しそうな庭に見えるでしょう。

コンクリートのひび割れや、柱の根本、窓枠などに土が溜まっている
シロアリが通路を作るために詰めた土(蟻土)かもしれません。

コンクリート基礎部分に細い筋状の土が付いている
筋状の土は、シロアリの通路かもしれません。要注意です。

近所でシロアリ工事をした家がある
近くにシロアリの巣があるということです。いつ被害にあってもおかしくありません。

シロアリ工事をしてから5年以上経過している(更新していない)
薬剤の効果は5年です。昔薬をまいたから大丈夫と、放置していませんか?
羽アリはシロアリ被害のバロメーター。家の中で飛んでいたり、羽を落としてつがいになって壁を這っているのを見つけたら、床下点検を受けてみましょう。三和技研ではただいま撲滅キャンペーン実施中です。点検からお見積りまで無料で行っております。お気軽にお電話ください!
シロアリ予防はした方がいいの?

大量の羽アリが発生したり、床がブカブカする、畳が食べられた、など目に見える症状が出てからでは、被害が大きく進行している場合がほとんど。被害にあってしまうと、シロアリの駆除費用(予防よりも高額になる場合が多い)の他、修繕などのリフォーム費用も必要です。大切なマイホーム、できるだけ健康で長生きする家にするためにも予防しておくことはとても重要です。
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