しろありはゴキブリの仲間シロアリはゴキブリの仲間

シロアリは名前に「アリ」とついているため、シロアリはアリ(黒アリ)の仲間と思われている方も多いようですが、実はアリとは全く縁が無い、別の種類の昆虫です。それどころか、シロアリにとってアリは恐ろしい天敵です。
シロアリはゴキブリ目シロアリ科に属する昆虫で、ゴキブリを先祖としています。対してアリの先祖はハチ類です。アリやハチは胴体がくびれているのに対し、シロアリはずん胴で、触角の形状や羽アリの羽の形も違うので、よく観察すると全く別の虫であることがわかるでしょう。ちなみにシロアリは、アリが誕生するより以前、約3億年前にゴキブリから別系統に分かれ誕生した、歴史の古い昆虫です。

 

日本に生息する代表的な2種類のシロアリ

イエシロアリ

イエシロアリの羽ありの写真
シロアリは生きていくために水分が必要です。中でもイエシロアリは水分を運ぶことができるため、行動範囲が広く、建物の様々な場所に移動して、被害を拡大していきます。また、イエシロアリは、シロアリの中でも最も凶暴なシロアリといわれています。長崎県では代表的なシロアリで、西日本、九州・四国に多く分 布しています。食害するスピードも速く、建物に侵入して3年程で木材を食い荒らし、5年後のリフォーム時には建て替えに・・・というお客様も現実少なくありません。
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ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリの羽ありの写真

ヤマトシロアリは北海道の一部をのぞき日本全土どこにでも生息するシロアリです。水分がなければ活動できず、湿った場所・木材を特に好みます。イエシロアリのように水分を運ぶことができないため行動範囲が狭く、浴室や台所など横へ横へと被害を進めていき、雨漏りなどしない限り、二階まで被害を及ぼすことがあまりありません。だからといって、放置してはいけません。「ヤマトシロアリが生息する=湿気が多い」ということは、腐朽が進む環境いうことです。駆除は もちろんのこと、水廻り環境や床下などの改善が必要です。

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